【仕事】定時で帰れないのは、『辞める覚悟』が無かっただけ。
いつの間にか「普通のOLさん」と化している事実がまだ受け入れられない、くりんです。
AB型魂に火がついた。「普通」が苦痛!!
そんな日々をあと328日(仮)で打破しようとするブロクです。
「すすすみませんが、お先に失礼します!!」
フロアに響き渡った。緊張した。
その状況で帰るってことが、今までの自分では考えられなかった。
でも、とにかく晴れ晴れした気持ちだった!そう思えるようになった、まとめ!!
心の底から『長く勤める気なんて無いわ』って思たら平気になった。
本当に、同世代に全力で言いたい。
『この会社に長く勤めて、身を捧げる気なんてさらさらないし??私は別にいつ辞めてもいいんだよ???別に会社なんていくらでもあるし?????』
ぐらいの気持ち仕事したほうがいい。
苦労して入ったから本当は辞めたくない…
私なんて他に行くところない…って心では思っててもいい。
本当に辞めたいか、辞めたくないかは別として
『ここに私がいるのは当然のことじゃない』って周囲にわからせてあげる事が本当に大切だと思う。
今、心から『もういつでも辞めてやろう』って思えているから、すごく楽に仕事ができています。
『もう辞めるから』何を思われても平気
今まで、先輩、同期、後輩、たくさん辞めていきましたが
結局、辞める直前って「もうどうでもいいやwww」みたいなこと言いません??
もう会うこともないと分かっていて、嫌いな人に気をつかったりしないし
そんな姿を見て「いいなぁ」と思っていました。
でもだから、いつ辞めるかまだ何も決まってなくても
『もう辞めるから』って心で思えるようになったら、気が楽になってきました。
『もう辞めるから』は、やる気にもなる
これはある程度の期間、今の会社に勤めているからかもしれませんが
いくら「辞める」と言ったって、別に仲の良い先輩やお客さんもいるし、自分の仕事に責任を持ってない訳でもない。
だからこそ
『もう辞めるから』最後かもしれないプロジェクトを成功させたい。
『もう辞めるから』会えなくなるお客さんと楽しく仕事したい。
『もう辞めるから』責任持って引き継ぎをしよう。
と思えるようになりました。
今まで辞めていった人達を見ていると、辞める日程が決まってからって凄くバタバタしていたので、私は『いつでも辞められるんだぜ』ってくらいには引継ぎ資料を用意しています。
普段の仕事はさっさと終わらせて、資料作りの時間にしよう!っていう気持ちになるので、結果的に仕事もはかどる。
あとは、学生の頃の勉強もそうだったと思うのですが
誰かに教えようとすることって、自分も学ぶことにつながるので、今の自分の仕事を見つめ直すこともできます。
本当は先輩も上司も『若者にびびってる』
期待を込めて言いたい。
世の中は老害ばっかりじゃない。ちゃんと理解してくれる上司もいる。
(そう思える私は恵まれてますかね)
6年目ともなると、会社の内情もだいぶ分かって、上の人達と話す機会も増えていますが
上の人たちも、今の若者の離職・転職率、この社会情勢を分かってないわけでは無いんです。
でもそういう人の中で『働き方改革だ!』『若者を自由に働かせよう!』って
態度や言葉に表してくれるのは、残念ながら、ほぼいません。そういうのは漫画の世界だけです。
とくに、その年齢まで何とか仕事して来た人は本当の事を口に出さないタイプが多い気がします。残念ながら多くの会社はそういう仕組みです。声をあげる人は少なからず煙たがられます。
だから、黙ってるだけで、心では若者の辛さを理解してくれる人もいる。
訴えかければ、考えを変えてくれる人だっている。
そういう人にはどんどん訴えかければいいと思えるようになりました。
「くりんさんは…辞めないよね…?」って聞かれて
今までは「え~そんな~辞めるわけないじゃないですか~」とか言ってましたけど
今聞かれたら嘘でもいいから「どうでしょうね?他にいいところがあったら転職もいいかな~って思ってます。結婚も考えてますし(嘘)。」と答えます。
すると上司はめちゃくちゃビビります。
必要最低限の残業しかさせなくなるし、その日の体調も気遣ってくれるし、休みの日にちゃんと休めてるかも心配もしてくれます。
定時に上がっても何も言及されなくなります。
『いつでも辞められる』という態度でいることが結局、心身ともに自分を守ることになるのかなと思います。
それでも何も響かないような会社は本当に辞めたらいい。
このご時世に、現代の若者の当たり前の思想に、何の危機感を持てないような会社って
私という社員を、人間を、大切にしてくれてないってことです。
そんな会社なんでおるねん。(って私も今思ってるところです)
私が辞めた後でいつか潰れろ。(って言いすぎ)
頑固な年寄りはいます。若者がどんなけ苦しんでいても、自分の過去の苦労を共有したがります。周囲の人達がいくら説得しても、どうしても曲げられません。それはもう逃げるしかありません。(うちの社長ですね、わかります)
定時に帰れることは「当たり前」ではない。
私はありがたいことに、自分の勤める会社の全てを悪とは思っていません。
やっぱり、自分の仕事を早く処理するために、先輩や上司に意見をもらいに行きます。
時に抱えきれない量の仕事は、他部署や後輩に手伝ってもらったりもします。
お局様がおやつ食べてるのを横目に必死こいて仕事することもあります。
定時に帰れる様になるっていうのは、自分の頑張りでもあるし、他人の頑張りでもあります。
だから『もう辞めるから』とは思いつつ、傲慢でいてはいけないと思っています。
それでも、みんな帰ろう。お家に帰ろう。でんでんでんぐりがえって、ばいばいばい。
仕事が大変なこともあって、自分が未熟なこともあって、周りがクソみたいなこともあって本当に帰れないこともある。
でも、『本当にいつでも辞めてやる覚悟』を持って仕事すれば、いろんなことが変わってきた。
明らかにプラスに働いていますので、みんなでお家帰りましょうね!
ばいばいばい!