深海生物について、浅く語りたい。精神安定剤的おすすめ深海本。
いつの間にか「普通のOLさん」と化している事実がまだ受け入れられない、くりんです。
AB型魂に火がついた。「普通」が苦痛!!
そんな日々をあと319日(仮)で打破しようとするブロクです。
深海のことが浅く好き
昨日のブログを書いて、気持ちも少しは落ち着いて、通勤中のインプット疲れは解消されました……(帰り道に久々に電車で寝ました……)
でも、まだまだ、まだまだまだまだ、あれもこれも、やりたい、やらなくては、という感じだし
こんなつまらん1枚のタコを描くだけで、慣れなさすぎて、どんなけ時間かかっているやっていう……
ちょっと疲れた。
何も考えずにぼーっとする時間がなかった。
そんな時にとっておきの、深く考えない深海の魅力。
ざっくり深海生物の魅力
ぷるぷるしていてきれい
すべての深海性物が透明なわけではないのですが、とても多い。
深海という真っ暗なバックも相まって、いっそう透明感が際立って美しいですよね。
ぷるぷる、ふにふに、ゆらゆらした姿を眺めるだけで癒しです。
大阪在住なので「海遊館」のリニューアル展示「海月銀河」も、ぜひこの夏に行っておきたいですね〜
見た目が変で名前も変でおもしろい
有名なのは「ブロブフィッシュ」や「オオグチボヤ」とかですかね。
お前なんでこうなったし。的な、っていうか、オオグチボヤ、て、そのままやないかーい。
つっこみどころ満載で、大阪人的にはたまらんのですね。
グロいけど見たさもある
なかには見た目が、おどろおどろしい生き物も。
「ヌタウナギ」なんてテレビでも出てきますが、めっちゃきもいね。
「ウバザメ」「ラブカ」とかサメ類も生気なくて怖いし、「オニキンメ」なんて魚のゾンビやん。ナマコの類の謎の突起も、うーん、無駄に謎の突起…
でも、見るよね?見ない選択肢ないよね?
グロきもいけど、ホラー映画と一緒ですよね??(ホラー映画見ませんけど)
なんかよくわからないけど好き
ここまで色々と言ってきましたが、生体も何もかも、正直あんまりよくわからない。
むしろ調べまくると、それこそ深海並みに深いので、常人にはわからなすぎて、精神上よくないと思うんだ??
よくわからないし、調べたって、よくわかってない。
お偉い先生だって、本当はまだ全然よくわかっていない。
でも、そういう、謎、ミステリーに対するワクワク感。
答えが出ない事を、考えて、考えて、考え抜いて
一周回って、「見た目へんだなーーーーー!!!」ってなった瞬間の脳みそ解放具合がすごい。
深海だけど深く考えない「よくわからん」が結局1番の魅力なのかな。と感じています。
おすすめ深海生物の本
深海性物入門ならこの1冊
メディアなどでも度々登場される「石垣幸二」さん監修の本です。沼津深海水族館の館長もされていますね。
深海ってどんなところ?という点から、やさしく解説してくれます。
DVD付きなのも面白いポイント。
なぜか私は石垣さんのサイン入りを所有しております。ありがたや。
ビジュアル重視ならこの1冊
- 作者: 編集協力:新江ノ島水族館
- 出版社/メーカー: パイインターナショナル
- 発売日: 2012/11/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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とにかく写真が綺麗です。そして写真の切り取られ方も素敵。
生物それぞれの説明は入っていますが、難しいお話はありません。
素直に、見た目の可愛さや面白さが書かれていたり、とても読みやすく解説されています。
お子さんと読むならこの1冊
絵がかわいい!!「ともながたろ」さんのイラストで、「サカニャ博士」が深海を探検してくれます。
かわいいイラストなんだけど、ちょっとこわくて、でも面白そうで、見たいような、見たくないような…というワクワク感が、子供も大人も楽しめます。
難しい漢字にはふりがな有り。巻末には「潜水艦すごろく」なる付録つき!
番外編
透明な生きものに心奪われた方には、こちらもオススメです。
こちらもビジュアルに重点を置いていて、無心で見つめられます。深海性物も出てきます。
綺麗だけど、虫嫌いさん、爬虫類嫌いさんは注意。
疲れた大人はみんな深海へ行けばいいんじゃないかな
「会社辞めるまで残り何日〜」とか「0時までに今日のブログ上げたい…上げなきゃ!!!」っていう、焦燥感が全部リセットされました。
自分のペースでやればいいや。
あんまり考えても答えが出ない深海みたいに
地上世界も全然答えなんて出ないよなーーーーー
何より、これ書いてるだけで、明日の会社の事も忘れて深夜2時近い。
地上のこと、サッパリ忘レラレルネ!!!!!!
深く潜りすぎないように、用法・用量を守って正しく楽しんでください。